260年もの間受け継がれてきた檜枝岐歌舞伎は、本村が誇れる伝統芸能であり、貴重な文化遺産です。村民で構成された千葉之家花駒座により、祭礼奉納歌舞伎として昔ながらの姿で上映されてきました。
檜枝岐歌舞伎は観光資源としても大変重要ですが、後継者不足や役者の仕事との両立の問題等、存続には様々な困難があります。昔は村民の娯楽のために上映されていた歌舞伎が、現在はより高度な技術や芸術性を要求され、役者や関係者の負担が増大している現状を考慮し、村全体でのサポート体制の強化が求められます。
本村に昔から伝わってきた食文化である郷土料理の山人料理は、檜枝岐ブランドのひとつとなっていますが 、高齢化に伴うそば職人の減少や、家庭内での親から子への伝承も少なくなり、技術を受け継ぐ次世代 の育成が急務となっています。
本村には国重要有形民俗文化財の指定を受けた檜枝岐の舞台や、正倉院と同じ様式で建てられた板倉、六地蔵、橋場のばんばや
路傍に並ぶ数々の石仏群など、歴史を物語る文化財が残っています。また民俗資料館には縄文土器、石器のほか、昔の生活様式を知ることが出来る様々な民具等が保存されてます。
■歴史民俗資料館
住所 下ノ原887番地1
電話 75-2432